小さな蝶々の羽根を、唐草模様のように編み上げた繊細な透かし銀細工のアンティークブローチ。
胴体のコイル状のデザイン、触覚の部分まで丁寧に作られており、職人の愛情を感じることが出来る一品です。
ピンはCクラスプタイプ。
付けやすくしっかりと留まります。

フィリグリーとは、金や銀を糸のように細くして巻き上げたり編んだりし、それらの端同士をを溶かして繋ぎ合わせ、模様を作り上げていく金細工技法のひとつです。
これらは、職人の細やかな手作業によって作られています。

全体的に綺麗な品物です。
左側の触覚、裏面に薄らとヒビが見受けられます。
身に付ける際に支障はありませんが、触覚の部分はあまり触れず、丁寧に扱っていただけたらと思います。

生産国 : オランダ
年代 : 1900年代初期頃
size／縦2.5cm×横3.8cm×高さ1.5cm(ブローチピンも含め)

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