小笠原 里香／熊本生まれ。パリ、福岡を拠点に活動。 熊本大学法学部を卒業後、アパレル会社に勤務。 1998年、パリに初留学。パリのモディスト平山佳代子氏（帽子デザイナー）に師事。翌年、帰国後はアクセサリーデザイナー・作家として活動開始。ワイヤーとフランスビーズを組み合せたブライダルアクセサリーが最初の人気商品となる。以降、年に一度のペースでパリに渡り、装飾に関わる素材の知識や技術を習得する。パリの刺繍学校 〈Lesage ルサージュ〉にて７つの課程修了証を取得。フランスオートクチュール刺繍の中でも、特に 〈le point de Beauvais ボヴェ刺繍〉を得意とし、その伝統技術を忠実に習得。さらに日本やヨーロッパのアンティーク素材を大切に取り入れ、ファンタジーあふれるオリジナル作品に昇華させている。2017年よりアントワネット・ポワソンとコラボ展開。2019年・2024年パリ針の祭典(現:Créations&savoir-faireに統合)招待アーティスト。日本にて初のボヴェ刺繍®︎(登録商標第6574279号)指導者としても活動中。