Rika Ogasawara｜福岡フランスオートクチュールボヴェ刺繍アクセサリー作家

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Rika Ogasawara 日本にて唯一のフランスボヴェ刺繍®︎指導者

About 私について

Rika Ogasawaraが生み出すものは貴重なアンティークのパーツやレースやリボン、シェル、珊瑚、ガラス、シルクなどの自然素材をベースにひとつひとつオガサワラリカが手掛けた作品です。なかでも使用されるビーズや装飾パーツは、ヨーロッパのメルスリーなどでも非売品として扱われるような希少なものを、長年にわたりストックしてきたコレクションから選び抜いています。あなたをあたたかく照らすようなビジューと、ともに時を重ねていけますように。

01
フランスと日本

制作活動を続けながら、日本とフランスを行き来してきました。日本にいる時はフランスを想い、フランスにいる時は日本を想う──その往復の中で、二つの国それぞれの価値観を吸収してきました。日本からは、細やかで丁寧な手仕事、時間を守る姿勢や信頼感。フランスからは、独自の配色センスと即決力、自由な発想力やおおらかさ。この二つの特色を体現しているのが、Rika Ogasawara です。作品も指導方法も、その融合から生まれています。
02
ボヴェ刺繍の伝道師

18世紀のフランス・ブール・ル・ロワという要塞に囲まれた田舎町に根付いたボヴェ刺繍。ポンパドゥール公爵夫人に愛され、イギリス王室にも献上されてきた、高貴で愛らしいフランス・オートクチュール刺繍のひとつです。この技術は、職人たちを守るため、フランス国内でもその技術は長く閉ざされてきました。Rika Ogasawaraは、この貴重な技術をベースにオリジナルへと昇華させた作品を制作するとともに、日本で唯一のボヴェ刺繍の指導を行っています。伝統に忠実でありながら、日本人ならではの器用さと繊細さを加え、進化したボヴェ刺繍を提唱し、誠実な伝道を続けています。フランス最優秀職人章（MOF）受章者から直接指導を受け、現在もアドバイスを受けたり交流を続けながら、正統な技術の継承と深化に努めています。＊「ボヴェ刺繍」は、Rika Ogasawaraの登録商標です。
03
世界観

私はこれまで、常に「みなさんに喜んでいただけるものを」という想いを軸に作品を生み出してきました。もちろん、自分が心惹かれたものや目にとまったものを形にしていますが、「自分が作りたいから」という理由だけで作品にすることはありません。私は“アーティスト”というよりも、みなさんと共に楽しみ、成長し、作品を築きあげていく存在だと思っています。そのことに気づいた今、私の作品が少しずつ誰かのもとへ旅立っていくことが、日々かけがえのない喜びになっています。心より、ありがとうございます。